日本放送協会

概要

設立1924年
開局
略称NHK
系列なし
所在地東京都渋谷区神南二丁目2番1号
資本金
職員数1万333名
マスコット
HPhttps://www.nhk.or.jp/

解説

  • 受信料という盤石の基盤を持つ公共放送である。
  • 2017年の事業収益は7204億円であり、キー局を上回っている。
  • 紅白歌合戦というお化け番組を抱えている。
  • 幼児向けの番組も豊富であり、「おかあさんといっしょ」や「いないいないばあっ!」は超人気番組である。

放送総合職

  • 2万人が受験し、300人が内定となる。
  • 番組制作取材系(アナウンサー含む)と放送マネジメント系に分かれる。
  • 選考は3回と明記しているが、2.5次面接を行われた人も多く、実質4回の人もいる。
  • 民放と比較すると筆記試験の重要度は高い。
  • 面接の合否は全て翌日。
  • 内定連絡は面接当日当日。
  • 不合格の連絡はないので改善することが望ましい。
  • 1次面接2次面接の面接官は意図的に和やかであり、2.5次は意図的に不愛想。
  • 放送局の中では最も筆記試験が重視される。新聞社試験の見まがうほどの内容である。

日程

  • 4月:書類締切
  • 5月中旬:書類結果
  • 6月初旬:1次試験、2次試験
  • 6月中旬:3次試験

書類

  • あなたが働く場としてNHKを志望した理由と、NHKでやってみたい仕事(第1希望)を具体的に述べてください。400 字
  • 「NHKのニュースあるいは番組」について考えていることを具体的に述べてください。(番組の感想・批評などでも結構です)300 字
  • 学生時代に取り組んだことについて述べてください。 400 字
  • 最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください。500 字
  • 「私はこうして“壁”を乗り越えた」をテーマに、あなたの体験に即して述べてください。500 字
  • 自由記述欄 350 字
  • NHK以外にも就職を考えている会社名(試験日・内定状況等) 200 字

筆記試験A

  • リクルート作成の筆記試験。
  • テストセンターにて
  • 性格適性検査、基礎能力検査、英語検査

1次面接

  • 1-1の個人面接15分〜20分
  • 2-1の個人面接の場合もあり。
  • 面接官によって質問が報道よりか制作よりかにわかれる。
  • NHKで何をしたいか。
  • NHKの報道、制作について何を思うか。
  • 志望する職種に関する仕事内容への思いなどの質問。
  • 民放と比較すると随分と丁寧に話を聞いてくれる。

筆記試験B

  • 人によって実施されるタイミングは異なるようだ。
  • 2次面接の前後が多い。
  • 作文、時事問題・一般教養

2次面接

  • 1-1の個人面接

2.5次面接

  • 単なる面接の場合もあるし、番組を見ての集団討論の場合もある。両方の時も。
  • 今時珍しい圧迫面接。

最終面接

  • 4-1の個人面接
  • 健康診断もある。

採用人数

入社年人数
20
19384
18361
17360

待遇

  • 大卒 213,360円
  • 院卒(修士)226,360円
  • 25歳500万円、30歳650万円、33歳900万円、40歳1000万円程度。
  • 基本給が低いために残業代で賄われるが、裁量労働制のために22時より前は残業代が発生しない。必然的に何も用事がないのに22時以降に働くこととなる。
  • 賞与は6か月。評価は4段階に分かれ、一番上と一番下では数万円程度違うと。
  • キー局と比較すると7割程度の給料。その分企業年金や退職金が充実している。
  • 記者は100時間まで残業代が申請できる(うち60時間は記者手当で賄われる)。
  • 休暇
    • 有給休暇:初年度は12日、2年目以降20日です。
    • クリエイティブ休暇:1年で連続5日の休暇
    • リフレッシュ休暇:10年、20年、30年勤続者に連続10日の休暇
    • その他の休暇:結婚休暇、産前産後休暇、母性保護休暇、妻出産休暇、看護休暇、介護休暇、積立休暇など
    • 育児休職:子が満2歳に達する日まで、男性も女性も取得可能
    • 配偶者同行休職:配偶者の外国勤務に同行したときは、3年以内で取得可能
  • 若手職員は地方のどさ回り。

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