概要 †
概要 †
- 1993年に山形テレビがフジテレビ系からテレビ朝日系にネットチェンジをしたことにより、山形県内ではフジテレビ系列のネット番組が放送されなくなった。
- そうした背景もあり、フジテレビ系列の放送局は望まれており、1993年夏に「フジテレビ系民放第4局を作る会」を結成し、市民活動が展開された。
- 遅れること4年、1997年についに開局となった。
- 開局までの間、山形県内でフジテレビ系の番組をリアルタイムで視聴するには、村山地方ならびに最上地方では仙台放送(OX)、置賜地方では福島テレビ(FTV)、庄内地方は秋田テレビ(AKT)または新潟総合テレビ(NST)をそれぞれ高素子アンテナやブースターを用いて越境受信するしかなかった。
- 新開局時に決めた採用基準は「縁故採用をしない」「経験者 を優先しない」
新しいテレビ局だけあって社屋はきれいでスタイリッシュ。小さいながらも食堂はある。中途採用も積極的に行っており、5名以上を中途で採用した年もある。
- 開局から2009年まで約12年間はテレビスタジオが存在せず、報道制作ルーム内に簡便的なセットを設置し、そこから放送する形となっていた。
- 自社制作番組の比率が非常に低く、制作希望の人には物足りない。
- 「数カ月でアナウンサーの半数が入れ替わる異常事態」という見出しで週刊文春に特集された。どうやらパワハラ過酷労働が問題視されているようだ。で、アナウンサーの入れ替わりが激しいと。で、「しね」などという言葉が車内で飛び交っていると。ただ、さくらんぼテレビがこういった社風であることは放送局受験者の間では常識である。2000年代よりなぜか受験者が多いが、その多くは短期間で辞めている。女性はもちろんであるが、2003年入社の安井成行アナウンサーも数年で辞めて長崎放送へ移籍している。取り立てて驚く報道ではない。
総合職 †
- 日本でも最小の部類の小さなテレビ局であり、山形市の中心部からもかなり離れているにもかかわらず、受験者は多い。
- 毎年200名程度が受験する。
- おしゃれなイメージがあるため?
書類 †
1次面接 †
- 部長クラス2人による個人面接
- 作文あり。
- 半数が通過。50名ぐらい。
2次面接・筆記試験 †
- 局長クラスによる個人面接
- 英語、国語、適性検査、作文800字
最終面接 †
アナウンサー兼記者 †
- 開局15年にも満たないのに、歴代アナウンサーが異常に多い。アナウンサー兼記者になる。
- 総合職とほぼ同じ日程で選考される。
書類 †
1次面接 †
- 東京会場あり。原稿読み、1分間PR、1分間トーク等。
2次面接・筆記試験 †
- 10人ぐらいが受験。カメラマンを自由に指示して1分間のレポート入り映像を撮る。一人一人順番に行うため、最後の人は考える時間が2時間ぐらいある。控室では偉い人と会話して待機。
- その後、5-1の個人面接。
最終面接 †
採用人数 †
入社年 | 人数 |
19 | 2 |
18 | 1 |
17 | 2 |
10 | 0 |
09 | 2 |
08 | 3 |
07 | 2 |
待遇 †
- 9:30〜18:30(実働8時間)
- 定時が18:30というのは非常に遅い。仕事後の生活を充実させたい人には向いていない。
- 大卒・大学院卒 基本給195,000円(月給)+諸手当
- (大卒・大学院卒 世帯主モデルケース:220,000円(月給))
- 給与体系としては地方局の中でも最低ランクである。
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