概要 †
解説 †
- 翻訳のプロフェッショナルの能力を総合的に審査し、認定する翻訳専門職資格試験である。
- 日本語では「JTA公認翻訳専門職資格 試験」、英語では「Certified Professional Translator Test 」となる。通称はCPT試験。
- JTAが主催する翻訳試験の中では最もメジャーなものである。
- 日英翻訳をしている人が目指すべき試験は、本試験と、JTA公認専門職資格基礎試験のいずれかである。
- 対象言語は英語と中国語である。
- JTA公認翻訳専門職資格試験はTOEICを超える難易度と信頼性を持つと言われている。
- 認定には試験合格に加えて2年以上の実務経験が必要である。要は、翻訳をバリバリやっているプロ向けの資格である。ファッション感覚で受験する就活用の資格とは一線を画する。
- ホームページのわかりづらさと過去試験結果の非公表の姿勢が資格の価値を下げている。
- 認定条件は2つあり、「4科目全てに合格(2級以上取得)」と「2次審査(翻訳経験2年以上の実績審査)に合格」の両者の条件を満たすことで、翻訳専門職に認定される。
試験 †
- 試験は、「言語運用能力と翻訳表現技術」「文化背景知識と異文化理解力」「専門知識と実務能力」「IT運用力とサーチ力」「マネジメント能力と職業倫理」の5つの能力を総合的に図る試験となっている。
科目 | 試験時間 |
翻訳文法技能試験 | 10:00~11:30 |
翻訳IT技能試験 | 12:30~13:30 |
翻訳マネジメント技能試験 | 13:45~14:15 |
- 試験申し込みの時には写真が必要となる。
- JTA公認翻訳能力検定試験では、試験合格の有効期限が「初めの試験合格(2級以上の取得)から5年以内」と決まっている。
- 合格率は非公表である。
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