専門職と企業群

概要

分野大学職員
年収ランク【9】1000~1199万円

解説

  • 給料、休暇両立のバランス型
  • 2000年代には「隠れた優良就職先」として秘かに注目を集めていたが、ネット環境の発達とともに「まったり高給」がバレ始め、2010年代にはその人気を不動のものにしていった。2020年代に入ると、他企業群の待遇が相対的に上昇したため、大学職員の魅力が相対的に低下した。
  • 一般的には「学校の職員」というと公務員のイメージがあり、給料は高くないと思ってしまう。しかし、大学、私立大学は違うのだ。
  • トップメーカーや都銀と同等の待遇であるが、2000年代初めには大学職員を目指すという人は限られていた。
  • 私立大学は上場企業ではないため、「上場企業平均年収ランキング」には載ってこない。それも就活人気が抑えられていた理由である。
  • 様々なネット媒体で大学職員のおいしさが啓蒙されているが、2022年現在、その人気はやや過剰と言えるかもしれない。
    • 「総合商社と同等!」などと吹いているサイトを見かけたが、そんなことはない。私大上位でも総合商社の2/3程度の給料である。
  • 給料も高いが、大学職員の魅力はその休みの多さだろう。
    • 1日7時間勤務、週休2日、盆と正月は暦以上に休み、+大量の有給休暇あり
  • 給料に関しては抜群に高いとは言えないが、給料+生活の質ということを考えると、バランスでは最上位クラスに入ってくるであろう。
  • 給与水準で言えば、国立大職員の大半は管理職でも1000万円に届かない。

給料

ランク大学
S明治、中央、立教、駒沢、関西、芝浦
A早稲田、法政、東洋、青学、神奈川、日体大、東京経済、独協、同志社
東京電機、上智、立正、国士館、桜美林、慶應、龍谷、拓殖
B関西学院、立命館、二松学舎、明治薬科、大東文化、京都女子
武蔵野美術、東京女子、ICU、近畿、日本
C武蔵野、京都産業、東京家政、関東学院、成蹊
  • Sランク大学で40歳1000万円程度が目安である。

明治大学

  • 30代で800万円、40代で1000万円
  • 30代半ばで700万円

中央大学

  • 35歳課長で700万円
  • 38歳900万円
  • 40歳課長で1000万円超え

立教大学

  • 5年目500万円

関西大学

  • 22歳400万円
  • 40歳課長1100万円
  • 47歳次長1200万円
  • 55歳局長1500万円

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