歯科医師
概要 †
- 給与所得者でも余裕で1000万円を超えることのできる職業である。
- 賃金センサスの年収は1か所の勤務先しか考慮していない。歯科医師の総収入には、この平均年収に加えてアルバイト先の年収がのっかってくる。
- 稼ぎは医師の1/3~1/2である。求人では時給4000円~5000円がボリュームゾーンとなるが、自由診療が豊富にあるためそこに手を出すことで飛躍的な給料アップが狙える。
- 勤務歯科医師で年収800万円~1200万円、開業歯科医師で1500万円~2500万円あたりがボリュームゾーンである。
- 年収は自身のアルバイトにより調節が可能であり、1000万円や1500万円を稼ぎたい人はアルバイト先の調節で十分に可能である。
- 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、2005年の歯科医師平均年収は904万であった。2020年は800万円を割っているが、これをもってして歯科医師の年収が低下しているとは言えない。というのも、この調査はN数が少なく、都市によってばらつきが大きく、2006年には500万円台を記録しているからだ。あまりあてにならない。
- 2000年代の無知なマスコミによる「ワーキングプア」報道により不当に人気がなくなったために、学力対年収比でみると非常にコスパの良い職業となっている。
- ワーキングプア報道の原因としては、賃金センサスデータの誤読や主婦のお気楽パートタイムの年収を真に受けてしまったことである。
平均年収推移 †
年 | 平均年収 | 平均年齢 |
2001 | | |
2002 | 549.3 | 35.6 |
2003 | | |
2004 | | |
2005 | 904.8 | 34.8 |
2006 | 549.3 | 35.6 |
2007 | 549.3 | 35.6 |
2008 | 737.9 | 36.5 |
2009 | 724.3 | 34.8 |
2010 | 581.9 | 34.4 |
2011 | 750.5 | 36.5 |
2012 | 750.5 | 36.5 |
2013 | 620.9 | 33.8 |
2014 | 734.3 | 37.3 |
2015 | 655.0 | 38.2 |
2016 | 857.0 | 40.3 |
2017 | 757.1 | 37.9 |
2018 | 848.9 | 37.3 |
2019 | 570.1 | 36 |
2020 | 787.5 | 39.6 |
2021 | 787.2 | 38.7 |
※勤務歯科医師1か所の平均年収
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