概要

  • 勤務状況(2018年)
    従業員数10,303人
    平均年齢40.7歳
    男性平均年齢41.3歳
    女性平均年齢37.4歳
    平均勤続年数17.7年
    男性平均勤続年数18.7年
    女性平均勤続年数12.6年
    平均有休取得日数13.4日/年
    平均残業時間34.1時間/月

解説

  • 日本放送協会は、政府から独立した公共放送事業体である。
  • ほぼ国営放送と言ってよく、収入の97%を受信料として安定徴収している。
  • 国家公務員的な位置づけであるが、テレビ局の「高給」という側面も併せ持つ。
  • 企業の格としてはキー局よりも上であるが、採用人数が多いことや給料が少し劣ることなどから、就職難易度はキー局以下である。
  • 総合職は入社後地方どさ回りが強いられる。2~3年おきの転勤は昨今の世情に合わない。

採用人数

年度採用人数
2022212
2021312
2020354
2019384
2018361
2017360
  • およそ2万人が応募するため、採用倍率は60倍程度となる。これは、キー局の数百倍と比較すると少ない。

給料

  • 2020年度の平均年収は1075.2万円、平均年齢は41.3歳であった。(対象人員10175人)
平均年収(万円)
2022
2021
20201075
20191096
20181099
20171088
20161098
20151126
20141151
20131164
20121188
20111188
20101189
20091172
20081189
20071179
20061175
20051171
20041205

表:NHKの平均年収推移

  • 上記は地域職員も含むため、全国職員はもう少し高いと思われる。
  • 公務員的であり、世間で言われているほど高給ではない。
  • 20代後半で600万円
  • 残業代で稼ぐシステム
  • 30歳650万円
  • 32歳700万円~800万円
  • 39歳プロデューサーで1000万円程度
  • 残業が多ければ30代後半で1000万円を超える。
  • 部長クラスで1200万円
  • A~Eまでのグレードがある。A~Cは平社員、D以降は管理職
  • Dになるタイミングは、早い人で15年ぐらい。
  • 57歳到達日以降は8割とする。
  • HPより
    • 大卒モデル年収では、30歳で530万円、35歳で661万円(2020年度)です。 管理職については年俸制となっており、2020年度の基本年俸は、全国職員の場合、913.6万円(D1(課長クラス))、1,173万円(D5(部長クラス))、1,428万円(D8(局長クラス))などとなっています。
  • 地方専属のアナウンサーなどは契約社員であり、2~3年契約で年収は400万円にも満たない。どうしてもアナウンサーになりたい人向けであり、アナ試験に漏れた元会社員も多く存在する。

職員の給与等の支給基準より

月給はHPより。年収は月給x17とした。

  • 全国職員
    等級下限上限
    月給年収月給年収
    A116.5280.41524.0408
    A224.3413.71227.1461.312
    B127.8473.21230.6520.812
    B231.0527.61233.8575.212
    C134.0578.61236.8626.212
    C236.9627.340.5688.5
  • 地域職員
    等級下限上限
    月給年収月給年収
    A114.4244.73220.4346.8
    A220.1341.17322.3379.253
    B122.3378.57324.5416.653
    B224.8422.09327.1460.173
    C127.2462.89329.5500.973
    C229.5501.8432.4550.8
  • 管理職
    等級全国職員地域職員
    DE1~5913.6~1173730.88~938.4
    DE6~81288~1428
    理事1556.0

コメント

コメントはありません。 コメント/日本放送協会?

お名前: