司法試験

平均年収推移

平均年収平均年齢
2001
2002
2003
2004
20052097.040.5
2006772.432.0
2007772.432.0
2008801.241.5
2009680.436.4
20101270.840.9
2011659.138.8
2012659.138.8
20131189.339.7
20141035.939.0
20151095.435.6
2016759.035.2
20171029.039.7
2018765.736.0
2019728.640.1
2020
2021945.443.9

表:賃金センサスにおける弁護士の年収推移
bengonen.png

平均値中央値
20202,5581,437
20182,1431,200
20142,4021,430
20103,3042,112
20003,7932,800
19903,0602,355
19801,635

※日弁連調査、n数は3000以上

  • ワーキングプアだのなんだの言われているが、実は弁護士の給料はめちゃくちゃいい。2000年頃と比較すると下がっているが、それでも十分に高い。
  • 注目してもらいたいのが、2018年と比較すると、2020年は平均値が上がっているということだ。母集団の違いも影響しているとは思うが、この辺りは「弁護士はダメだ」と風説が流布された時期であり、司法試験の受験者数が減ったのだ。ただ、結局、給料は盛り返してきてあるべきところに落ち着いている。「総悲観は買い」の典型例であり、みんながだめだと思ったときに底値を記録し、その時点では過剰な過小評価となっていることが多い。2010年代の弁護士下げの風潮は異様だったと記憶しており、その時に信念をもって司法試験を受験した人は、試験も簡単で、給料も十分もらえるという二重においしい状況となっている。

四大法律事務所

  • 初年度から1000万円を超える。
  • 1-2年目は固定給で、3年目以降はベース+成果給となるところが多い。
  • 5年目で2000万円程度だが、3年目で超えるところも。
  • 2500万円超えも珍しくない。

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