概要

分類議員
給料県会議員:65万円+政務活動費50万円程度
年収1500万円~2000万円程度

解説

  • 地方議員は、県会議員と市議会などのさらに小さな自治体の議員を指す。
  • 国会議員に輪をかけて無能者の集まりである。
  • 勤務時間はほとんどないため、給料+経費をもらったうえで他の仕事をこなすことも容易である。
  • 統一地方選では「立候補届に名前を書いただけ」で一票も獲得せずに当選する道府県議が5人に1人の割合で誕生すると見られている。無投票だろうが政策なんて考えたこともなかろうが、議員になりさえすれば、甘い生活が待っている。

勤務時間

  • 「全国市議会議長会」の調査によれば、全国約800市の議会(定例会)の平均会期日数は年間84.8日(2013年)。地方議員は1年を通して3か月も働いていないのだ。なんと、年間250日以上が休日なのである。しかも、会期中でも毎日拘束されるわけではない。議員に出席義務が課せられているのは本会議と所属する委員会のみ。それらを合算しても多くの場合20日程度にしかならない。さらにいえば、議会開催中の1日の拘束時間も長くて4~5時間、短いと30分程度なので、年間の実働時間が100時間を切る議員も珍しくない。多忙なサラリーマンの1か月の残業時間ぐらいのものだ。
  • 議会に出席しても、ただ座っているだけなのが実態である。たとえば、福岡県大任町議会では、2010年6月から5年近くも一般質問が一度もないという異常事態が続いている。今の任期では全議員が一度も本会議で質問せず次期町議選を迎えるわけだ。地元では「議会不要論」が噴き出している。当然だ。
  • 全国で無投票当選者が最も多く出ると予想されている香川県議会では、2014年中に開催された定例会の会期日数は年間97日。が、これには土・日・祝日や休会日も含まれているため、実働は約60日に過ぎない。

給料

  • 都道府県議会のランキングで1位となったのは愛知県議会で、議員報酬は月額97万7000円である。この金額に加えて、期末手当や政務活動費が支払われることになる。実質年収は2500万円程度か。
  • 月給が最も低かったのは、大阪府議会の65万1000円。これは、2011年度からの議員報酬30%削減が適用された金額である。

無能議員

  • ざっと見ただけでも多くの無能議員が存在する。例えば、低学歴職歴なしといった本来であればニートにしかなれないような人材も多くいる。というより、そうした人材がメインである。千葉県議会を見てみると、テニスと演劇しかやってない、まともな社会人生活をしたことのない人間が当選している。

和光市議員

  • 36歳で市議になった元東大院生が語る「氷河期世代こそ議員を目指せ」の真意
  • 名前はよくわからないが、このような何もできない人間が「何もできないから議員になる」という例が頻発している。この人物も大学ダメ、社会人ダメ、やることないから議員になったというケースである。注目すべきは学歴欄であり「東京大学大学院」と書いてある。学部時の大学は書いていない。この人物の学部は芝浦工業大学なのだ。よほど隠したいのであろう。こんな人物でも議員に当選してしまうのだ。なぜなら、なにもスキルが求められないから。そして、こうした甘い考えの議員が集まると客観的に見てありえないほど無能な政策が繰り広げられる。なぜなら議員が無能だから。日本をよくするためにはこうした人物を当選させないシステム作りが必要である。

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