概要

解説

  • 国家公務員であり、1府12省庁・税務署・ハローワーク・裁判所・国会などの国家機関に勤務する。
  • 大卒程度はⅡ種、高卒程度はⅢ種となる。
  • 国家公務員総合職はキャリアと呼ばれ出世コースに乗るが、国家一般職はそのキャリアをサポートする立ち位置である。「実力主義で入職後に逆転を・・・」という民間方式は通じない。出世しても課長補佐までである。
  • 大卒Ⅱ種や高卒Ⅲ種のノンキャリアと呼ばれる職員でも、中央省庁の課長補佐や室長、管区機関の部長まで(実力と努力で)昇任できるので捨てたものではない

出世

  • 国家一般職試験に採用された人は、本府省の課長補佐、出先機関では課長級で退官するのが一般的である。このあたりで40代中盤、年収800万円ぐらいか。
職務の級年齢目安本省出先機関
1級20代係員係員
2級
3級30代~40代係長係長
4級課長補佐
5級50代~課長補佐課長
6級

表:公務員一般職の階級

  • 新卒採用時は1級からスタートする。
  • 5~6級だと定年までに昇格できない人も出てくる。

試験

  • 筆記試験は6割がボーダーとなる。
  • 基本的に筆記の順に上からとっていくため、面接はあるもののウエイトは低い。

給料

国家公務員一般職の給料

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