概要 †
解説 †
- 四大生保は、生命保険業界のトップを占める日本生命・第一生命・明治安田生命・住友生命を指す。
- 売上は常にニッセイがトップであり、僅差で第一生命が続く。20年以上もの間この序列が続いている。
- 古くより人気の業界であり、その背景には高給がある。
- 当然であるが、人気なのは生保営業ではなく総合職の方である。総合職でも現場体験のために営業活動をすることもあるが、ずっと続くわけではない。営業現場に配属になっても管理的なかかわりであり、異動も数年おきにある。生保営業は全くの別物である。生保営業のイメージは悪い。
- 総合職は高給エリートではあるが、生保営業は薄給ブラックである。世間はこの区別がついていない。女性と相対した時に「生命保険会社に勤めています」だとそのステータスを理解されない可能性は高い。
- 全国転勤あり
給料 †
- 年収とは別に7割程度の家賃を補助してくれる制度がある。
ニッセイ †
- 1年目350万円
- 5年目650万円
- 6年目に昇格試験があり、900万円に到達する。
- 11年目1000万円
- 13年目1200万円
- 14年目担当課長で1200万円
- 40歳前で1500万円程度。同期の7割がここまで到達する。
- 同期の3割は2000万円に到達する。
- 部長で1700万円以上
第一生命 †
- 1年目350万円、3年目500万円
- 6年目800万円だが、以降1000万円に到達するまでが長い。
- 14年目課長で1000万円
- 17年目40歳で1300万円
- 55歳?役職定年後は1000万円に戻る。
明治安田生命 †
- 6年目850万円
- 10年目33歳1000万円
- 15年目で1200万円
住友生命 †
- 1年目380万円
- 29歳で800万円(他家賃補助150万円)
- 9年目に副参事昇格後950万円になる。
- 10年目で1000万円程度
- 13年目の参事昇格で1300万円
- 17年目に副理事昇格にて1500万円に到達するが、トップ昇格は5%程度。
- 理事は25年目。2000万円に到達するが、同期で数名程度
- 執行役員は28年目で2500万円以上であり、同期で1名程度
- 社長8400万円、常務4000万円
コメント †