専門職と企業群
概要 †
解説 †
- 医療系分野を専門とした出版社である。主に医学生や歯学生、医師や歯科医師向けの書籍を編集出版している。
- 有名大企業と比較すると規模感は大きく落ちるが、参入障壁の高いニッチな業界であり、利益率が高いという特徴がある。
- 業界の特性上、出版社にもかかわらず勤務はゆったりとしており、給与水準も高い。
- 医学、看護学教育の教科書にも採用されており、安定的な収入が見込めている。
- 三大出版社と比較すると知名度は落ちる。というか、医療系出版社の名前を知っている一般人はほとんどいないであろう。
- いずれの出版社も新卒、経験者かかわらず採用者は若干名であり、少数精鋭の体制となっている。離職者が少ないため、大枠で募集をかけることはほとんどない。
給料 †
医学書院 †
- 業界のリーディングカンパニーである。
- 新卒者の給与水準から既に高く、福利厚生がとんでもない。
- 月給302,280円
- 勤務時間、日数の少なさが異常:9:00~17:00、夏季休日6日、年末年始休日8日、年次有給休暇20日 (初年)、特別有給休暇、リフレッシュ休暇5日(勤続10年毎):年間半分ぐらい休んでいる勢いである。
- 健康保険料・厚生 年金保険料=全額会社負担(通常は半額負担):例えば、総支給額が30万円の従業員の負担する社会保険料は4万5千円となる。同額を会社が負担している。この4万5千円がすべて従業員の所得になるのだ。色々あって、総支給額は35万1千円にまで増額される。
- 初年度総支給額=30万円x22か月(月12+賞与10)+αで700万円ぐらいか。
- 30代半ばで1400万円とのこと(参考:https://president.jp/articles/-/19161?page=2)
- 一方で、40歳で1200万円程度という声もある。
- 賞与は年間10か月
- 管理職になるまでは査定なしの完全年功序列
南江堂 †
- 40歳1000万円
- 昇給は基本給ベースで毎年1万円
- ここも社会保険料は全額会社負担
南山堂 †
- この業界では給料は悪い
- 30歳600万円
- 40歳800万円
メディックメディア †
コメント †