中小企業診断士
概要 †
- 1次試験において、科目免除制度がある。
- 免除した科目は60/100点換算される。
- 得意科目は免除せずに高得点を獲得したほうが良い。
免除要件 †
経済学 †
- 大学等の経済学の教授、准教授(通算3年以上) 経済学博士
- 公認会計士試験第2次試験(経済学)合格者
- 不動産鑑定士、不動産鑑定士試験合格者、不動産鑑定士補、旧不動産鑑定士試験第2次試験合格者
財務会計 †
- 公認会計士、公認会計士試験合格者、会計士補、会計士補となる有資格者
- 税理士、税理士試験合格者
- 税理士試験免除者
- 弁護士または弁護士となる資格を有する者
経営法務 †
経営情報システム †
- 技術士
- 情報処理技術者試験合格者(ITストラテジスト、システムアーキテクト、応用情報技術者、システムアナリスト、アプリケーションエンジニア、システム監査、プロジェクトマネージャ、ソフトウェア開発、第1種、情報処理システム監査、特種)
免除戦略 †
- 中小企業診断士試験において免除制度を利用したほうが良いのか。
- 経済学、財務会計、経営法務に関しては、難関資格取得者でなければ免除されず、短期間での免除戦略は不可能である。
- 経営情報システムにおいては、免除要件が比較的手の届く範囲の資格であるため、免除戦略は一向に値する。
- 経営情報システム免除要件で最も簡単な資格が、応用情報技術者である。
実施日 | 4月中旬と10月中旬の年2回 |
試験内容 | 午前:150分 マークシート(80問) 午後:150分 記述式(11問から5問選択) |
合格ライン | 午前:60点以上 午後60点以上 |
合格率 | 約20%前後 |
受験料 | 5,700円 |
※応用情報技術者試験概要
- 勉強時間は、IT業務経験者であれば100時間、未経験者であれば500時間と言われている。未経験者にとっては難関資格と言える。
- 一方で、経営情報システムは100~150時間あれば60~70点の確保はできると言われており、わざわざ応用情報技術者を取得してまで免除する必要はないのではないか。
- 応用情報技術者レベルの知識があれば経営情報システムにて70点程度は取れそうな印象である。
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