専門職と企業群

概要

分野海運
会社日本郵船
商船三井
川崎汽船
年収ランク【8】1200~1499万円

解説

  • 三大海運とは、海運業界のトップ3である日本郵船、商船三井、川崎汽船を指す。
  • 売上高のトップ3を指しているのだが、日本郵船が二位の商船三井を大きく引き離しており抜けている。
  • 少数精鋭であり、就職難易度は高い。新卒枠は以下の通りである。
    日本郵船:30名程度
    商船三井:25名程度
    川崎汽船:15名程度
  • 安定した給料の高さとグローバルな仕事というイメージから、その人気は高いが、1990年代頃の人気は低かった。合併や2000年代の好景気を経て給料が上がり、就活人気も高まった。2020年代のコロナ情勢により爆益を上げており、さらなる給料アップが見込まれる。
  • 日本郵船は三菱系、商船三井は三井系の財閥企業である。
    −陸上運輸業界は見向きもされないのに、なぜか海運となると途端に人気が上がるという不思議な現象である。就活がいかにイメージで左右されているかがわかる。
  • 待遇面では上位2社が抜けている。
  • 総合商社や金融と比較すると給料は今一歩であるため、入社する人材のレベルも一歩劣る。

給料

日本郵船

  • 1〜3年目は給料は上がらず、4年目で大幅アップするという早期離職防止システムがある。
  • 古い体質の企業であり、40歳までは横並び。
  • 30歳800万円
  • 33歳1000万円
  • 37歳1200万円
  • 40歳1300万円
  • 役員になると2000万円以上

商船三井

  • 5年目に昇格があり、800万円となる。
  • 30歳900万円
  • 11年目33歳で1000万円

川崎汽船

  • 上位2社とは大きく劣る。
  • 25歳500万円
  • 28歳700万円
  • 30歳800万円
  • 32歳900万円
  • 30代後半で1000万円

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