専門職と企業群

シンクタンクとは

  • シンクタンクとは、さまざまなテーマに関する詳細な調査・分析を行い、その結果としての課題解決や将来予測を公表・提言する研究機関である。
  • ビジネスマン以外にはなじみのない言葉であるが、直訳すれば、思考(think)を容器(tank)に集めるという意味になり、「頭脳集団」と訳されることが多い。
  • 各分野ごとに求められる高い専門性にこたえるための「研究所」的な役割を担い、日本では、「総合研究所」という単語が付随することが多い。
  • 日本では元々は公的なシンクタンクがメインであったが、1965年の野村総合研究所から始まり、1970年代はシンクタンク元年と言われるほど多くの民間シンクタンクが設立された。
  • 研究データをベースにしてコンサルティングを行うシンクタンクも多い。
  • 内閣府の経済社会総合研究所といった「政府系シンクタンク」と、野村総合研究所といった「民間シンクタンク」の2つに分けらる。
  • 民間のシンクタンクの方が就活で脚光を浴びることが多い。

解説

  • 三大シンクタンクとは、野村総合研究所(NRI)、三菱総合研究所(MRI)、日本総合研究(JRI)をいう。
  • ほかに、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、みずほ情報総研を加えて五大シンクタンクとも表現する。

給料

  • どこも日本的な年功序列制度
  • NRIの待遇が抜けている。

NRI

  • 3年目からは残業代は固定となる。
  • 住宅手当は6万円。
  • 30歳までは急カーブで上がるがそれ以降は緩やかに。
  • 賞与は7~8か月分ぐらい。
  • 年収に含まれない企業年金が1年間に100万円ぐらい積み立てされる。
  • 1年目400万円
  • 2年目500万円
  • 3年目600万円
  • 職位は、総合職(1-2年目)→専門職(3-5年目)→副主任(6-8年目)→主任と上がっていく。その後上級専門職は管理職となる。早い人だと30代前半でなる。
  • 副主任で700~900万円、主任で1000~1250万円となる。上級専門職は1300~1500万円、GMは最短で35歳で1600万円以上。
  • 30-31歳で1000万円

MRI

  • 学歴と就職偏差値の割りには物足りない。
  • 家賃補助4.6万円、既婚者は7.8万円
  • 30歳700万円
  • 35歳で1000万円
  • 主席研究員40代以降で1200万円で頭打ちか。

JRI

  • 家賃補助3万円
  • 1年目400万円
  • 3年目500万円
  • 5年目600万円
  • 30歳700万円
  • 10年目33歳ぐらいで800万円
  • 管理職で1000万円

みずほリサーチ&テクノロジーズ

  • 借り上げ社宅は結婚していれば6万円、独身でも4.2万円の補助が出る。
  • 10年目で1000万円ぐらい

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