概要

分類専門職と企業群
平均年収4312万円(2022年)
難易度毎年100名入団、100名退団
人数892名(2022年7月)

解説

  • 昭和から平成にかけて、男の子のなりたい職業ナンバー1を維持し続けた伝説の職業である。
  • ただ、人気の高騰した平成初期までのプロ野球選手の年俸はさほど高くはない。平成1年の平均年俸は1328万円であり、エリートサラリーマンと大差ない。
  • 平均選手寿命は10年であり、引退後の不安定さも注目を浴びている。
  • 毎年の入団選手数は100名であり、野球のうまさで同世代の上位100名に入る必要がある。高校野球連盟の資料では、2021年の野球部員数は13万人であるとのことである。これは、1985年と同じ数値である。

給料

  • プロ野球選手の年俸について選手会が調査した結果、2022年の平均年俸は4312万円で過去最高を更新した。
  • 2022年の年俸中央値は1500万円で1位は巨人とDeNAの2000万円であった。平均年俸が3位だった楽天は1150万円で11位、最下位は日本ハムで1000万円であった。
  • 1993年のFA制度の導入以降給料は上がり続ける。
  • 平均引退年齢は28.1歳であり、平均的な選手の場合は10年x4000万円=4億円の収入であり、サラリーマンと大差はない。

年俸推移

平均最高年俸選手
19776480万円王貞治
19787680万円
19798160万円
1980602万円8170万円
19815200万円山本浩二
19826500万円
19837800万円江夏豊
19847800万円
19858500万円山本浩二
19861億3000万円落合博満
19871億3000万円
19881246万円1億3000万円
19891328万円1億6500万円
19901526万円2億2000万円
19911688万円3億円
19921759万円2億5000万円
19931963万円3億8000万円
19942355万円3億8000万円
19952700万円3億8000万円
19962787万円3億6000万円
19972908万円3億6000万円清原和博
19983060万円4億3000万円イチロー
19993218万円5億円イチロー、佐々木
20003284万円5億3000万円イチロー
20013389万円5億円松井秀喜
20023455万円6億1000万円
20033512万円5億円中村紀洋
20043805万円6億5000万円佐々木主浩
20053743万円6億5000万円
20063751万円5億円松中信彦
20073553万円5億5000万円金本知憲
20083631万円5億5000万円
20093793万円5億5000万円
20103830万円4億5000万円
20113931万円5億円ダルビッシュ有
20123816万円4億5000万円岩瀬仁紀
20133733万円5億7000万円阿部慎之助
20143678万円6億円
20153812万円

参考文献

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