概要 †
- 小学校
設置 | 私 |
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創立 | 1874年 |
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地域 | 東京都の小学校 |
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所在地 | 東京都渋谷区恵比寿二丁目35番1号 |
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男女 | 共学 |
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学費 | - |
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HP | こちら |
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- 入試
募集 | 144名 男子96名、女子48名 |
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出願 | 10月上旬 |
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試験日 | 11月上旬 |
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科目 | 絵画制作、運動テスト、集団遊び |
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抽選 | なし |
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解説 †
- 数々の著名人を輩出している全国でも屈指の名門小学校である。
- 「幼稚舎」との名称であるが、慶応義塾大学の附属「小学校」となる。
- 大学の校舎とは離れた場所、東京都渋谷区広尾駅に位置する。福沢諭吉の別邸があった地である。
- 日本で最も古い私立小学校とされる。
- 社会的地位を指標として、慶應義塾附属の中でも「幼稚舎は格が違う」とされる。
- 魅力ある職業の子弟が多く合格する。当然であるが、一般的なサラリーマンよりもコネのありそうな子弟を入学させ、三田会としての力を強める目的があるのであろう。
学費 †
- 初年度:1,630,000円
- 2年次以降:1,290,000円
入試 †
- 「幼稚舎の入学試験は、様々な活動を通じて志願者のありのままの姿を見るものですから、入学試験のために特別な準備は必要ありません。」とのこと
- 試験は、絵画制作、運動テスト、集団遊びとなる。他小学校と異なり、筆記試験や面接がない。
- 筆記試験がないため、庶民が努力しまくって点数を稼いで合格するというパターンが通用しない。
入試結果 †
年 | 志願者数 |
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男子 | 女子 | 合計 |
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2023 | 1029 | 722 | 1751 |
2022 | 978 | 700 | 1678 |
2021 | 961 | 623 | 1584 |
小学校生活 †
- 6年間クラス替えがなく、担任も基本的に6年間担任持ち上がり制。
- 慶応義塾幼稚舎のクラス分けは、K・E・I・Oの4組で、K組に有力者の子弟が集中している?。O組は開業医の子息が多く、将来的に医学部入学を目指す。E、Iの両組には保護者が幼稚舎と縁のなかった子息が入っている場合が多い。という噂もあったが、近年はその傾向は薄れてきている。
- 99年春~02年秋に舎長(校長)を務めた金子郁容氏(現慶応大名誉教授)が縁故枠撤廃に動いたのが大きい。コネが疑われやすかったK組とO組の特色も消えていった。
- 5年生と6年生はクラブに入ることが義務づけられる。そこで別のクラスの児童とも絆を深める。
コメント †
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